DVDがレコーダーで認識しない時の対処法

ディスクを入れてもうまく再生できない、といったトラブルが起こったことはないでしょうか。考えられる原因と致しまして、DVD内のデータ規格が違う・裏表にセットされている・ ディスクの記録面に汚れや傷等がある事が考えれますが、その他にもプレイヤーとの互換性等もございます。読み込み面の表面にはコーティングが施されているため、多少の傷であれば大抵は問題なく読み込むことができます。しかし、コーティングよりも深い傷がつき、記録層が破損した場合には読み込み不可となってしまいます。 読み込み面の傷は、補修材や補修キットなどである程度修復することが可能です。細かい傷の場合は、傷を削ったり磨いたりしてなめらかにすることで、スムーズにデータを読み込めるようになります。

ディスクを磨く方法

傷を磨く際には、研磨剤入りの歯磨き粉をディスクに塗布し、メガネ拭きや脱脂綿などの柔らかい布で磨いてください研磨剤で磨く際に、ディスクの形に添って円を描くように磨いてしまいがちですが、内側から外側へ直線的に磨くようにしましょう。円を描いて磨いた場合は、かえってディスク全体に傷がつくこともあるためです。 明らかに深い傷がついてしまっている場合は、自分で修復するのは難しくなります。データ復旧専門業者であればデータを取り出せる場合があるため、お気に入りの映画のDVDディスクや、大切なデータを保存したディスクが破損してしまった場合は、専門業者に相談してみましょう。