USB Type-C 【USB-C】 USBタイプC

USB Typr-Aが広く一般的でしたが、ここ最近ではUSB Type-Cをよく見かけるようになりました。
USB Type-Cとは、コンピュータと周辺機器や携帯機器の接続などに使われるUSBの端子(コネクタ)形状の一つで、2013年8月に発表されたUSB 3.1規格で追加された仕様です。
従来のような端子の向きの上下(表裏)の区別がなくなり、どちらを上に挿しても正常に機能します。USB 3.1の機能や性能をフルに活用することができ、10Gbpsでのデータ伝送や100Wの電力供給、双方向の給電などに対応しています。端子の大きさは幅8.4mm×高さ2.6mmと、従来のいわゆるマイクロUSB端子に近い大きさで、コンピュータ本体側でも周辺機器・携帯機器側でも同一の端子を用いるようになっています。USB 3.0、USB 2.0などとの互換性もあり、アダプタ(変換コネクタ)を介して古い機器に接続することもできます。